嵐を呼ぶスペイン

とにかくデカい RIMOWAのボードケース が小さく見える

週末の土曜日夕方、スペインはバルセロナより荷物が届いた。Fedexだから週末はないだろうと油断していたら、まさかの日本郵便で来た。スペインでMBEからFedexに引き渡され、日本でFedexから日本郵便に引き渡されたのだ。つまり、勤勉にも週末に配達され、家人にバレた。

50男にとってどうしようもないもの、それは隠し場所である。お金などはどうにでもなるものだ。無ければ借りればよい。しかしモノの隠し場所には困るのである。

自宅マンションのトランクルームは、数年待ちで絶望的な上に、ちょっとした家賃並みである。かといってわざわざ安価な郊外のトランクルームに荷物を運ぶくらいなら、さっさと実家へ持ち込みたい。でもそうすると実家の両親に私の買い物がバレるという最悪な事態。

とにかく隠し場所がないのである。

しかるに私は興奮のあまり、ペダルボード付属の純正ハードケース まで注文してしまっていた。そして届いたのが冒頭の写真である。あの邪魔なRIMOWAのボードケース が、小さく見える。馬鹿としか言いようがない。

大きい箱がハードケース

本体であるスノコボードのサイズは30cm×60cm程度

写真では伝わらないかもしれないが、大きい

ここでおきまりの、「あなた、ライブでも出るの(怒)」で戦いの火蓋が切られるのである。

ハードケースの内部はこんな感じで緩衝材だらけ

「こんなに大きいの必要なの?馬鹿なの?」の言葉が痛いところを突いているだけに、舌戦はヒートアップ。激しい応酬の末、人生経験が豊富な50男は最終的に戦略を変え、「ちょっとインチの換算を間違えちゃってさぁ、てへぺろ」でなんとか誤魔化す。「馬鹿ねあなたは」。馬鹿はお前じゃ。スペインはメートル法じゃアホ。

「さっき測ったけど、クローゼットに余裕で入るんだよ。しかもこの手の箱はみんな持ってて、持ってないのはおかしいってXXさんにも言われた。普通は最初にギターとセットで買うみたいなんだ」でトドメを刺してやった。「みんな持ってる」のみんなとはもちろん、プロミュージシャンの皆さんのことなので、嘘ではない。確かにみんな持ってる。他は全部ウソ。

スノコはこんな感じで収まる

これをクローゼットに収めるのは相当至難のワザである

でもなんとか収めた レスポールが小さく見える

なせばなるものですな。今回の失策は日本郵便の勤勉さをあなどっていたことである。

それと、もっと小さいサイズでよかった。なんかどっかで聞いたことがある。「隗より始めよ」と。



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