ゴリーヌに挑戦する
| 等分に小分けしてラップで包み冷蔵庫へ |
20代の頃、友人の結婚式で同級生(男子校です)が円卓を囲み、一人が「俺、最近テリーヌが好きで」みたいな話を始め、それを聞いた別の友人が「ゴリラのくせに何がテリーヌじゃ、色気づきやがって。お前なんかゴリーヌじゃ」とワケわからないことを言っていた。それがずっとハマり続けており、以来、どんなにオシャレな会食の場でも私はゴリーヌで通している。あ、海外では使わない。英語で説明できないから。
私もゴリーヌならぬテリーヌがことのほか大好きで、いつの日か自家製テリーヌを友人宅等に持参してキャーキャー騒がれたいと思っていた。オーブンも買ったしね。次に必要なのはテリーヌ型なのだが、STAUBにするかT-FALにするか、あるいはまだ見ぬフランスメーカーを探すか、と悩んでいていまだに入手できていない。
そんな時出会ったのがこの本。若山曜子先生の「パウンド型で作るテリーヌ」。外大仏語出身のホンモノだ。パウンド型なら持ってるから一つやってみるかと昨晩挑戦した。典型的な「パテ・ド・カンパーニュ」だ。生まれて初めて鶏レバーという肉を買い、レバーにくっついているハツという部位を切除し、レバーの血抜きした。残ったハツはコリコリしていてどこの部位か気になったが、考えると触れなくなるので調べずに塩を振ってフライパンで焼いて食べた。美味いね。
レバーはようやく存在意義を見出したフードプロセッサーにて5秒ほどでピューレに。たった5秒で、うーーむ。
気を取り直して、プルーンというグミみたいなヤツも指示通りに練り込んだ。そのほかレシピ通りにやり、型に流し込み、オーブンで50分ほど。ところが冷蔵庫に豚ひき肉が残っていた。レシピ本のフォントサイズが小さいため、見落としたのだ。折角用意したのに。50男にありがちだが、いつも何かしら見落とす。心が折れかかったがなんとか焼き上がりを待った。
数時間ケーキクーラーの上で冷まし、おもむろに冷蔵庫へ。朝になって取り出して味見した。見事にレバーのテリーヌの味がする。これはこれでいい。むしろ美味しいかも。
今後の課題は見映えですな。もっと綺麗に取り出したい。
| 美味しいんだけど見映えがちょっとね... |

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